adobe photoshopとwacom pen tablet

『グラフィックプロセッサーを使用』を有効にしたadobe photoshop windows版で、ワコム製ペンタブレットを使う場合の注意点。

以下はphotoshopの『グラフィックプロセッサーを使用』の場所です。
編集
→環境設定
→パフォーマンス
→グラフィックプロセッサーの設定

『ワコムタブレットのプロパティ』を開き、マッピングタブにある『デジタルインク機能を使う』項目を無効にすると、フィルタ操作や調整操作等の連続的な変更操作時に、円滑で問題の無い反応となります。
photoshopの『グラフィックプロセッサーを使用』を有効にした上で『デジタルインク機能を使う』項目が有効な場合は、ペン操作の反応に抜け飛びや遅れが起こり、実用になりません。

初期状態では『デジタルインク機能を使う』項目が有効になっているようです。

以下は『デジタルインク機能を使う』項目設定時の状態です。
『デバイス』項目は、該当のタブレットを選択 (例『intuos pro m』)
『入力デバイス』項目は、該当のペンを選択 (例『プロペン2』)
『アプリケーション』項目は『photoshop』を選択 (『photoshop』が無い場合は、『すべて』もしくは『その他すべて』)

以下は検証を行ったペンタブレットです。どちらも同様でした。
・wacom intuos pro medium / pth-660
・intuos pro small / pth-451

以下は検証を行ったパソコンの情報です。どちらも同様でした。
pc1
windows10 x64 ver.1809
photoshop cc 2019 ver.20.0.2
wacomタブレットドライバ 6.3.32-4
マザーボード: asus tuf z270 mark1
cpu: core i7 7700
ビデオカード: geforce gtx1080ti fe ドライバ 417.71

pc2
windows10 x64 ver.1809
photoshop cc 2019 ver.20.0.2
wacomタブレットドライバ 6.3.32-4
マザーボード: asus prime z390-a
cpu: core i9 9900k
ビデオカード: quadro p5000 ドライバ 412.16


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